物理基礎の勉強が始まった人へ
2021年04月17日
こんにちは! ご覧いただき、ありがとうございます!
本日は、学校で物理基礎の勉強が始まった人へ、メッセージを送りたいと思います。
結論からお伝えすると、「物理は数学ではありません!」ということ。
物理基礎の勉強が始まると、教科書順に授業が進む場合…
「速さ」「等速直線運動」「合成速度・相対速度」「加速度」「等加速度直線運動」…と、数式やベクトルを勉強していきます。
数式やベクトルを学ばないと物理の勉強ができないので、教科書もこのような構成になっていますが、この段階で「物理=数学」という印象になると、「さまざまな力」「力のつりあい」「運動方程式」という単元になると、つまずきやすくなります。
実際に、他教科の先生や名刺交換したビジネスマンの方から、高校の物理でつまずいたところの話題になると、「さまざまな力」「力のつりあい」「運動方程式」と言う方が多いです。
この力の単元は、まさに「物理」っぽい勉強になっていき、「数学」ではない勉強になります。
物理基礎の勉強がはじまったばかりで、「物理は数学ではない」とイメージするのはかなり難しいです!
ですが、対策はあります。それは、「イメージすること!」です。最初に学ぶ「等速直線運動」や「等加速度直線運動」で、運動のイメージを頭に思い浮かべながら、授業を聞き続けていければ、「力」分野に進んだ時も「イメージ」することによってつまづきをかなり解消できるはずです。
最初が肝心です!「物理は数学ではない」ということが少しでも、勉強に役立ててくれると嬉しいです。